2021年11月18日にオンラインで開催された電子情報通信学会電子通信エネルギー研究会において、笹間裕太さん(大学院理工学研究科電気電子システム工学専攻博士課程前期課程2年)は、「EV搭載リチウムイオンバッテリの加熱時間を短縮可能な、台形波加熱機能付きDABコンバータ」の題目で口頭発表を行いました。笹間裕太さんは、寒冷地における電気自動車の航続距離を大幅に向上可能な電力変換器(インバータ)をバッテリの充放電器に統合することで、劇的な低コスト化を達成しつつ、台形状の電流を採用することで加熱時間を1/3に短縮可能な革新的な電力変換器を提案し、実機検証により有効性を実証しました。この発表は、2021年に開催された電子情報通信学会電子通信エネルギー研究会における56件の口頭発表の中で最も優秀であると評価され、2022年2月21日に若手エンジニア論文発表賞を受賞しました。 (大学HP)
unomasatoshi
IEEE PELS Japan Young Engineer Awardを受賞
更新日:2022年3月13日
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